新潟地震情報って(2004年10月24日の日記)

10 January, 2004

場所にもよりますが、思いのほか被害がひどいようです。
筆者も新潟市に弟のノブちんとその長女がいて、しばらく連絡が取れなかったので福岡の家族が心配してましたが、無事連絡つきました。

弟が単身赴任のところに娘が大学進学で行ってるので、回線電話がなく、二人の携帯電話だけなので、しばらくつながりませんでした。
しかし、音声通話はダメでしたが、携帯メールのほうはすぐつながりました。処理方式が違うせいか、こういう時は意外に携帯メールって便利ですね。

息子の婚約者も新潟出身で、やたらに新潟に親類の多い筆者なので、長岡市にも何人か縁故者がいますが、無事を祈ってます。道場関係者にも長岡に何人か居ます。みんな指導的立場の人なので、普段の修行の力をこういう時にこそ生かしてくれるように、応援してます。(と言っても、今のところ、口だけしかできませんが…)

ところで、NHK教育は徹夜で安否情報を読み上げてくれるのはご苦労さまなことですが、あれってどれくらい役に立ってるのでしょうか…?アナウンサーの頑張りは評価しますが…。

安否情報が被災地の外から被災地へ向けて「連絡して下さい」のメッセージばかりで…必要なのは反対じゃないですかねえ…数が少ないのは当然分かりますが、別枠で放送して欲しいものです。
NHKの安否情報サイトも落ちてしまったようなので、テレビで流すしか方法がないのでしょうが、今アナウンサーが一生懸命読み上げてる情報を、せめて宛先の50音順に整理して表示する準備とか…同じものを被災地に印刷配布する準備とか…
当然やってもらってるんでしょうねえ…!!!?

ただこれも、あくまでも蚊帳の外に居る人間側の考えであって、被災地に居る人達は今を生き延びるのが精一杯で、その次には近辺の友人知己の安否。だいたい落ち着いてからやっと、被災地の外に居る親類縁者に連絡しようか…という順序になるのではないでしょうか。

それを、テレビ見れない場所に向けて、外側から一方的に一人あたり何秒かで終わる放送って…いったいどれだけ意味があるのか。また、このメッセージを被災地で九死に一生を得た思いの人達が見て、どういう思いがするだろうか、という気もするのですが…
「安全な場所に居る人間から『連絡してくれ』だって?こっちはそれどころじゃないし、だいいち、連絡したくってもできねーんだよ…ヽ(`Д´)ノ」って被災地からの声が…筆者の霊感(?)では聞こえてきて仕方がないんですが…

被災地の外からの「連絡してくれ」情報よりも、被災地に居る人がどこに避難してるとかの情報整理を少しでもしたほうが役に立つ気がするんですが…
まあこういうことも学習なので、数時間後の展開を期待してます。(数年後じゃあダメだよ…阪神大震災で何か学んだんでしょうか?)

tao

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