Y2K新年、でも個人的に事件

01 January, 2000

さんざん騒いだY2K問題も無事済んで、やっと年が明けた。
さて、昨年の暮れの私個人の事件だが、まだまだ時間がかかりそうなので、途中経過だけ書く。

去年の夏に、「TUTAYA」でレンタルビデオのカードを作る時に、あまり薦められたので、TUTAYA・GCカードにした。
それでもめんど臭くて、仮カードのまま切り替えないで放っておいたら、お店にいくたんびに「早く口座引き落としの書類出してください」と言われるので、11月にやっと提出した。

所定の確認が済んで、「今から送ります」と電話が来た。3〜4日して、郵便受けに配達証明の不在通知が入っていた。
いつものことだから手順は承知している。同じ日に2回配達に来て、それでも留守だったら、白いカードが入っているので、それを持って郵便局の窓口で受け取ることになる。その時には、身分証明書と印鑑が必要だ。

次の日にそのカードが入っていなかったのだが、「おかしいな、明日かな」と思いながらも、次の日は祭日だったので、その次の日(金曜日)かもしれない、と思っていたら、その金曜日当日に、会社にGCカードから電話がかかってきた。帰りぎわ、7時ごろのことだ。

「カード、受け取られましたか?」というので、まだだ、というと、「じつは、今日、買物に全額使われてしまってます。使われかたが明らかにおかしいので、こちら(チェックする部署か)に上がってきました」とのこと。
向こうはわりあいのんびりしていて、家族構成を尋ねてくる。たぶん誰か家族が受け取って、勝手に使ったのではないか、と思っているらしい。

こちらも確認しなければ、100%違うとは言えないので、まず確認してみます、と答えたが、どうも腑に落ちない。息子の携帯にTEL入れてみるが、ちょうど転職が決まって、彼女と祝杯を上げている最中で、のんびりしている。

そこですぐに、最初の不在通知を持って、郵便局に調べに行く。局では、本人が運転免許証を持って、窓口に受け取りに来たことになっている。免許証のナンバーも控えてある。
うちは二人とも免許証を持っていないので、免許証を偽造するしかないが、いったいこれはどういう事件なのか。

考えられるのは、郵政省の内部の問題でなければ、ウチの郵便受けから不在証明のカードを盗み、免許証を偽造して窓口で受け取ったことになる。
免許証持ってる人に現物を見せてもらったら、パソコンとスキャナが使えて、パウチ機を持ってれば、偽造はわりあい簡単そう。

さて、この結末はどうなるのか分からないが、局からの連絡は、年末になってやっと、「別人が受け取ったという部分は詐欺事件で郵政省監察局の受け持ち、そのカードを使ったという部分は警察の受け持ちなので、これから合同捜査に入ります」という説明で、のんびりしてる事この上なしだ。
カード落したとか盗まれた事件なら分かるけど、こんな事態は想像もしなかったので、いったいどうなってるのやら。本格的捜査はこれからだ。

tao

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