夜明けのブルーグラス

10 April, 2009

珍しく早起きした(笑)。
どうも生活時間が乱れていて、朝がた寝るのはまだ時間が一定しているのでいいのだが、たまにシステムなんかいじっていると(明け方まで…いや朝まで…もう10時だ…あれれ昼過ぎちゃった)なんてことも珍しくない。

机の前に、いったい何時間座っているのか…
とにかく時間が長いので、デスクチェアには気をつけて、疲れたと思ったら椅子を替えるようにして、3台ぐらいの椅子を使っている。
前はアーロンチェアを使っていたが、メッシュの座面に飽きてきたので、最近はもっぱらファブリックの座面だ。しかしアジャスタブルアームだけはアーロンのものが一番よかった。何台取り替えても、なかなかこれというデスクチェアってないですね。

とにかく、一定の生活スタイルを保って適度に切り上げられればいいのだが、下手に体力があるので突っ走ってしまい、かえっておかしなことになってしまう。私はこれを個人的に「陰の体力」と呼んでいる。
友人の物書きなども、似たような生活をしているタイプがいて
こないだも「5時って恐怖の時間だよね」なんて話をした。

どういうことかと言うと、長い徹夜明けにぐったりして眠ってしまい、ふと目を覚ますと時計の針が5時を指している。
外を見ると薄暗い…これっていったい午前5時なのか、午後五時なのか、どうしても分からないことがある。。。

いや、パソコンの時計とかデジタル時計を見ればいいし、テレビをつければいいのは分かっているのだが、自分で判断できないとなるとちょっとヤバイので、一生懸命に全身の感覚を凝らして世間の様子を探る…

シーンとしている。
カラスが「カァ!」と鳴く。
(…朝の空気と夕方の空気は違う筈だ。…なんで感じ取れないんだ…)

自分の体の感触も、4〜5時間眠って目が覚めたのか、それとも15時間とか眠ってしまったのか、疲れきっているのでどうしてもわからないのだ。だいたい、何時に寝たのかが分からない。「やったー!」(バッタリ)と寝てしまったので、覚えているわけがない。

こういう時って、ほんとに「人間失格」という言葉がピッタリの、何とも言えないイヤーな気持ちになるよね、ということで意見が一致した。
その会話を聞いていた真面目な一般人はかなり驚いていたが、私達はやっぱり人間失格…というか一般人は確実に失格ですね。

でも15時間とか熟睡するのって、体力がないと絶対に無理だと思う。眠るっていうのは、実はすごく集中力の必要な作業なのだ。長時間、熟睡できるうちはまだいいか。
なんて暢気なこと言っていないで、もっと体力と集中力をつけなきゃいけないのだが…


朝6時とかにスッキリ起きると、だいたいカントリー&ウエスタンが聞きたくなる。たまにアニー・レノックスとかも混じったりする。
今日は「コールド・マウンテン」のオリジナル・サウンド・トラック。
通して聴いても名曲揃いだ。構成もよくて一枚のCDの流れが良い。

私の音楽の好みって、何となくブラック系のような気がしていたが、考えてみたら最終的には、だいたい白人ブルースに行き着いてしまう。ローリングストーンズ好きだし。(ビートルズには全く興味なし。あれはロックに入れないで欲しい)
もっとも、カントリー&ウエスタンがなぜ白人中心なのかは知らないし、興味もない。

自分で感じるのは、黒人の音は私にはソフトすぎて物足りないということだ。もっと荒々しくゴツゴツした音が好きなので、どうしても最終的には白人ブルースに辿りつく。
近年のお気に入りはジョニー・ラング(Jonny Lang)。ブルース・ブラザーズ2000に出たのを見て衝撃を受け、追っかけてはまったものだ。天才ですね。

tao

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