明けましておめでとうございます。

01 January, 2009

■更新について
昨年末は、例年よりは時間的には余裕があったのに、このところの忙しさの疲れが出たのと、飲み会も重なったり、部屋の模様替え+PC周りのメンテナンスをしていたため、更新が全然進んでおりません。

風水暦が途中まで進んでいるのをいいことに、ついダラダラしてしまいましたが、休み中はアクセスも少ないので、9日を目途に更新をアップしたいと思います。週末になると、また稽古始の行事になってしまうんですよね…

何といっても、水槽のメンテナンスが一番大変でした。このところずっと、殺人的に忙しくて、水換え頻度が少なくなっていたせいか、四本ある水槽に、全部コケが大発生。

フィルターも能力に余裕のあるものにしていたので、いざ掃除となると汚れが溜まりに溜まっており、フタを開けてみたら、結局は全面リセット。もう4本は多すぎると思い、一本は空きにしてマリモポットなどを入れ、観葉植物代わりにしています。



■2008年のまとめ
何かと暗いニュースの多かった2008年で、街の様子もテレビニュースも華やかさの感じられない年越しでした。しかし、ネットにアクセスしていらっしゃる皆さんは、それなりに頑張っていらっしゃるのではないでしょうか。
やはりネットやPCはアグレッシブなもの。受身の人には今ひとつ使いこなしにくいツールだと思います。でもテレビ番組の質が大幅に下がっている昨今、日常使っている人にとっては、必要不可欠なものではないでしょうか。

しかし、一定期間にわたってアクセスしてくる人達の傾向を見ていると、PCの使いかたもネット接続も簡単になった反面、自分で考えて試行錯誤や努力をするという大切な部分が、低下しつつあるような気がします。
今後、ネットの利用がモバイルに移行していくのは必然な部分もありますので、送り手としても考えていかなければならない課題が一杯です。

個人的には2008年は仕事や行事で忙しかったぶん、とっても運動不足になってしまった年でした。PC作業や文章を書く仕事だと、忙しければ忙しいほど、体を動かす時間が減ってしまいます。年も年なので、今後は体力を落とさないよう、一定の運動量を維持しないと、なんだか体を使わないと頭まで鈍ってしまいそう。

年と言えば、12月でついに還暦を迎えました。
少しばかり前までは、六十歳なんて老人の部類に入れてしまっており、そうなったらもう大したこともできないだろうと何となく思ってましたが、自分でなってみたら別に何のこともなく、いろんなことをやる気一杯。
むしろ、若い頃よりも、いろんなことが見えてきて気持ちが自由になったぶん、可能性が広がってきたような気分です。
今年は新しいサイトも作りたいし、武道のほうの昇段審査も控えています。一回や二回でパスするような審査ではないので、まずは激しい稽古をこなせるだけの体力づくりが課題。剣道連盟の審査はなまなかなものではなく、高段位になると、10年以上の長年月、毎年チャレンジし続けている人が少なくない世界。
先年、「○段の受審資格=○歳まで」が外されたので、いくら年を取っても、この鬼の審査から開放される時は来ず、合格する以外の道はないわけです。まあ、80歳、90歳になっても、血気盛んな世代の実力者を子供扱いに倒す先生がたを眼の当たりにできるのは、武道にかかわっている者の醍醐味ですけどね。


■体力づくり
それで最近、何かにつけて思うのですが、日本の武道界って、封建的なのか合理的なのか、どうもよく分からないところがあります。
長年かけて練り上げられた素晴らしい稽古体系を備えているかと思うと、妙なところで根性論だったり…これは受け取る側の問題というか、早く言えばこちらが怠け者なのでしょうか。
私の行っている道場なんて、道場で柔軟体操をしてはいけないことになっています。これは、この世界の一番トップの先生が、「一歩外に出たら真剣勝負だ。敵を前にして『ちょっと待って下さい。今柔軟体操しますから』なんて通用しないだろう」と言われたことが伝統となり、一日ぶんの柔軟体操は朝家を出る前に済ませておくこと、という決まりになっているものです。

しかしこれも、片方でスポーツクラブに行っていろんなケアを受けたりしていると、果たしてこのままでいいのか?という疑念が生じてくることがあります。その為、私は身近な後輩には必ずストレッチしてから稽古に出るよう、口をすっぱくして言ってますが、やはり怪我人が出たりすると、考えてしまうこともあります。
普通、試合の前には早く寝て体調を整えるようにするのが当たり前だと思いますが、地方の門人などは朝早くから寝不足のままで出かけてきたり、前日からの酒が残ったまま、無理に動くことも少なくない現状。その上、役員との掛け持ちにでもなった日には、本当に体力勝負です。

このへん、実は武道でも、近代スポーツと同じように、前後のケアまで含めて総合的に考えなければならないのに、武道というのは組織との関係が深いぶん、何となく漫然と道場に行ってなんとかしようという、おんぶにだっこになってしまっている面があるのかもしれません。やっぱりコソ練するぐらいじゃないとダメですかね。

今年は、去年よりも更に多くの予定が詰まっているので、体力づくりと時間の管理が課題かな、と思っています。
今後とも、当サイトが皆様の生活に役立ち、意識の変革を促す有用なコンテンツを発信できるよう、尽力していきたいと思っています。

tao

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