お正月です・・・(2006年1月7日の日記)

01 January, 2006

何ヶ月に一回しか書かないWEB日誌って、ほとんどたまに書く随筆みたいなもんだけど、まあ名目が間違ってるのだと思って、お許し下さい。

今日はあまりに早起きしてしまい、いつものレッスンも休講の為、ダラダラとサボってます。(風水暦は進めてますし、鑑定は年末に飛び込んできたぶん以外はほぼ片付いてますのでご心配なくね)

今年の目標は、「体を作り、地道な稽古によって心身ともに充実させる」です。
なんかはっきりしない感じだけど、こういう地に足のついた目標って、今まで建てられなかったんですよね。去年はいろいろと慌しかったんですが、親も見送り子供も片付き、生まれて初めて自分の生活だけを考えれば良いという身分になりました。と言いながら、初孫の顔を見れるのを楽しみにしてるんですけどね。(この辺り、平凡…)

息子夫婦が年始にやって来ましたけど、いつも息子と一緒でなんだか家庭内別居の夫婦みたいな雰囲気漂わせてるよりも、節々にお嫁さんと一緒に尋ねてくるってのもいいもんですね。結婚式で貰ったテディベアに帽子被らせて、ベビー用の椅子に座らせてるのを見て、お嫁さんが「あー、こんないい扱い受けてるー、うちなんか(奥さんの実家)まだ袋に入ったまんまだー」と喜んでました。
あちらさんは猫がいるので、うちみたいなことはできないでしょうね。うちのに帽子被らせてるのはヒップホップ風の服を着せる予定なので、古くなったTシャツを縫い縮めようと思ってます。

お正月だからたまにはテレビをつけたら、団塊の世代がそろそろ定年を迎えるので、社会構造の変革とか、生き方の模索とかが取り沙汰されてるようです。
私ももっとダンススキル磨いて、熟年層向けのダンスクラスとかやっちゃおうかしらん。ダンスたっていろいろあるけど、私の踊ってるストリート系のダンスって、70年代のソウルダンスがルーツになってるので、ソウルダンスにはまった経験のある世代って、好きな人が多いと思うんだよね。
そういえば、年末に芸能人の社交ダンスバトルをやってた。松坂慶子の優勝は当然としても、リードした山本プロには感心しましたねー。豊満に太っちゃった松坂慶子にもびっくりしたけど、あれを軽々と(見せつつ)持ち上げたのにはびっくりしました。
いやー、私だったら気の毒で「持ち上げるのはよしましょう」と言っちゃうと思うんだけど、どちらにも、もう完全に脱帽。やっぱり松坂慶子が、相方のテンションを上げるだけのものを持ってるってことがあるんでしょう。

私のダンスレッスンは順調に進んでます。本格的にスタジオで踊りだしてから1年余りが過ぎたわけだけど、先生の跳びはねるスタイルにも馴れてきて、前はできなかったことが楽にできるようになってきたので、二年目に入って、微妙にレベルアップして難しくなりました。
たまに、ショー用の本格的な振り付けも入ってくるので、手と足と体の動きが違うのに、それを全部まとめてダンスっぽくまとめるというのがあり、なかなか苦労してます。

しかし、先生が若いのに素晴らしい人で、やってることの難易度をきちんと掴んでいて、ジリジリとこちらの能力にあわせてレベルアップしてくれるので、これはほんと、人数の少ないレッスン(今はプロをめざしてるジムスタッフと二人)ならではの良さですね。
難しいことをやってても、どこがどう難しくなぜできないのかをきちんと把握して段階を追って進めてくれるのって、難しくても納得できるんだよね。(あ…見習わなきゃあ…)でもダンサーは、教えるのはあくまでも序でだから、(できなくても、オラ知らねーよ。オレはオレがいいと思う踊りをするから、やりたかったらついて来いや)ってのも一つの生きかた。最近は、そういうタイプの先生のレッスンにも出るようになりました。

でも、年末の紅白の対抗馬として格闘技が出てくるようになったのは、いいことだと思います。忙しい時期に体を意識するのって、すごく大事なことなんだよね。ある程度の年になると、知力も精神力も、健康と体力あってのものだと、強く感じるようになります。若い時はスポーツに縁のなかった人が、中年過ぎて急にスポーツに関心が向かいだすのは、当たり前のことだと思います。(釘を刺しとけば、武道はその範疇には入りませんが…)

今年はトリノで冬季オリンピックですね。
2月のオリンピックではなく、3月のパラリンピックのアイススレッジホッケーに、タオの道場の後輩が出ます。彼の大学生時代に同じ道場に通ってたんですが、バイト中に感電事故に遭い、一時は生命も危なかったのですが、持ち直して松葉杖生活となりました。入院中に見舞いに行ったのですが、感電事故って……

今はたまに、自分でジョイスティックコントロールカーを運転してやって来ます。もともと、剣道と杖道と野球をやっていた元気な青年なので、事故は稽古仲間にもかなりショックでしたが、こういう形で大会に出られるようになったのは本当に素晴らしいことです。皆さん、応援してやって下さい。

tao

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