今年を振り返って2・日常のこと

19 December, 2011

3月の混乱以来、何とか日常は取り戻したものの、まだまだ落ち着いたとは言い難い状況だ。
震災の時には6本あった水槽が、壊れはしなかったものの、多少水がこぼれた。アクアリストというのは、地震の時にはかなりハタ迷惑なものだが、何年か前に中越地方で地震が連続した時に、既にどんな水槽が地震に強いか弱いか、それなりに情報の蓄積が出来ていたのだで、大事には至らなかった。
間違ってもオールガラス水槽などは使わないし、枠つきの小型水槽ばかりなので、問題なかったのだが、頑丈な台に置いていた為、台ごと踊ってしまって水がこぼれてしまった。
その為、大き目の水槽は玄関に移して水位を下げるなどの対策をしたが、水位を下げるとろ過フィルターが合わなくなったり、それにあわせて魚種や水草のレイアウトも変えたりで、けっこう長いことかかった。

その後、不要品の整理やら、書籍のデジタル化、大量にあったVHSとDVDをエンコードし直してBDにまとめて焼いたり、昔のカセットテープもMP3にするなど、デジタル化を更に進めている。これはそう簡単に片付く仕事ではないので、いまだに物置をひっくり返したような状態。

更に、年末に至ってもちっとも部屋が片付いていない最大の理由は、住んでいるマンションの、大規模改修工事が始まったことだ。
外周だけなのでもちろん住んだままなのだが、ベランダの植物を全て片付けて部屋の中に入れてしまい、ずっとベランダの窓も開けられずにもちろん洗濯物も干せないまま。玄関ドアも塗り直しの時には在宅でドアを半開きにしていなければならない。
これが9月頭から始まって、先週やっとベランダが使えるようになった。廊下側は1月末までかかるらしいのだが、とりあえずは本格的に部屋の片付けにかかれるようになったばかり。
しかしこのタイミングで外壁とベランダの高圧洗浄と全面的なシート張替えは有難い限りで、氏神さまに感謝しきりである。

ただ、ベランダにあった鉢類や買い置きの腐葉土などを、幾ら表面は洗うとは言っても、部屋の中に入れるとなると少し神経質になってしまい、ガイガーカウンターを入手した。幸い、大した線量ではなかったが、やはり行動の目安にガイガーカウンターは必要だと思う。北風になってくると、けっこう線量が上がるのも分かるし、行動範囲の中でどこに注意すれば良いのかが分かる。
今持っているのはRD1706なので、更にamazon.comにInspector+を発注して、気長に待っているところ。

電子書籍端末に至っては、棚を1段取っていっぱいに並べてあるので、メーカーのショールームみたい、と笑われてしまったが、この手のガジェットは大好き。
電子書籍端末というと、どうしてもKindleに目が行きがちだが、私はPocket Book Pro 902が一番使いでがあり、手に持って一番しっくりして飽きの来ないのはnookかな。
そんなに何台も持ってても使わないでしょ、なんて言われちゃったりするが、ほっといてくれえ。

電子書籍端末というのは、はるか昔からの夢だったのに、使い物になる製品が出なかっただけだ。このところ、電子書籍の出版点数や縛りを気にせずに買えるようになったのは、いわゆる自炊という手段が出来てから。
今度はポメラDM100を買おうかと思案中。DM20は持っているのだが、どうも折りたたみキーボードが好きじゃないので買い換える予定。

tao

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