2002年6月18日の日記

06 January, 2002

先週の週末深夜に母が危篤の電話が入り、早朝の便で福岡の実家に行ってしまい、そのまま丸10日間実家のほうにかかりきりだったので、まったくHPの方を留守にしてしまった。

今回は、予想していたこととはいえ、かなり大変だった。平成元年に父を83歳で亡くし、今回は母は88歳だったので仕方がないといえば仕方がないが、どうやらこういうことは続くようだ。
父の時にも、道場の仲間で父親の不幸が続いたし、今回も身の回りで、年老いたお母さんが危ないという知らせが入っている。私達もそういう年代に入ったということなのだろう。

父の時には母が残ったので、葬儀を済ませれば後はなんとかなったが、今回は母がいなくなると、兄弟3人、全員離れて住んでいるため、実家を引き払うことに決定。そのため、家財の整理、形見分けなどの作業が終わるまで福岡を離れることができず、兄弟とその友達まで狩り出して大奮闘。
約一週間の間、普通の引越しよりもきつい作業でみんな疲れきってしまい、最後のほうはまったく作業がはかどらなくなってしまった。

筆者の年になると、人の死に臨む事も何度か経験し、故人に対してもやはりその人の悟りによって、単なる輪廻転生の世界に留まるか、永遠の生命の中に生きるか、人それぞれだろうと思う。
今、下の弟の連れ合いが妊娠5ヶ月で、宗教的な関係からひょっとしたら母はそこに生まれ変わって来るのではないかと予想しているが、大宰府出身の母と菅公その他の係わりから、筆者にとってはまた別の課題が残されたのかもしれない。。。

私は母に似てるような似てないような・・・どちらかといえばファザコン娘のような気がするが、母が魚の泳ぐのを観るのが大好きだったので、とりあえず、魚アニメに改装したばかりの日誌にて合掌・・・

tao

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