2002年3月22日の日記

03 January, 2002

疲れました。。。
昨日は自分自身の本年の大きなノルマの一つ、杖道の昇段審査だったため、このところ連日道場通いで、仕事のほうはおあずけ状態だった。
なんとか通過して、とりあえずはホッと一息。
このハードルをクリアしないと、次のステップへ上がれない為、筆者にとっては非常に重要なことだったのだが、しかし・・・

あんまり方位のことは言いたくないのだが、西方面から審査を受けに来た人には、もろに方災が出てしまったようだ。

武道の審査はだいたいが実技と学科(論文審査)の二本立なのだが、一部で学科試験の連絡の行き違いがあって、どうも大きく尾を引きそうな雰囲気。しかも、筆者自身にもちょっとしたハプニングがあって、師匠に大目玉を食らってしまう。

筆者の事件に関しては誰が悪いというよりも、すべて自分の置かれた状況の中で、どれだけ鋭敏な感覚を維持できるか、という問題に帰結するのだが、ある意味、ボーダーラインで難しい状況での受験だったため、妙なところで借りを払う羽目になってしまったような気もする。

まあ、何のことだか分からないだろうが、今のような仕事をしていると、安易にカリスマ化して自分の世界に閉じこもってしまう危険性と、いつも紙一重の状況にあるので、武道へのかかわり方とも相通ずるものがある。
自分を鍛えて常に感覚を研ぎ澄まして上をめざしていることの必要性を痛感する。

最近のお手軽風水と祐気取り流行りの状況を見ていると、何かがおかしい、という気がして仕方がない。風水とか方位学、遁甲って、本来こんなものなのだろうか?
剣道連盟の役員の方の訓示を聞いていて、「中国には心という考え方はなく、心は気というものに置き換えて考えられるが・・・云々・・・我々は心技体の一致という大きな目標を・・・」というようなくだりがあったが、これを聞いていると、なんだか風水はいつでもポイと捨てられるけど、武道を捨てたら自分はダメになってしまうような気がしてきてしまった。(本当に中国には心がないのかは知らないが)

このサイトと自分自身の来し方行く末を考えても、あと何年今の形で続けるかと、考えないではなかったが、次のステップに向けて脱皮する時期も、意外に早いのかもしれない。

tao

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