低周波振動とは
02 February, 2015
住宅関連のトラブルは、皆さんいろいろと経験をお持ちなのではないか、と思いますが、いま気になっているのは、微震動というか、いわゆる低周波振動です。
このマンションに住むようになってから約8年、入居した時は築7〜8年だったので、そう古くはありません。ついこないだまでは住み心地が良くて便利で満足していたのですが、2011年の東日本大震災以降、何となく状態が変わったような気がします。
一昨年あたりから、玄関付近に行くとブーン…とごく微かな振動を感じるので、（あれ？ポンプか何か動かしてる？）と思う程度でした。
たぶん、気にならない人は気にならないと思いますが、私は常時デスクトップPCを3台同時に立ち上げていたり、埃予防の為に各部屋に2台づつ空気清浄機を回しているので、けっこう気にします。
パソコンを選ぶのに「静音性」をトップに挙げる方は多いと思いますので、お分かりいただけるのではないでしょうか。自作派はCPUクーラーとかに、これでもか、というぐらい凝りますよね。
これだけ回転系の機器を同時に使っていると、たまに複数機器の回転が同期して、やたらに音が大きくなる場合があるので、そんな時はいったん電源を切ると収まります。
最近感じている微振動は、部屋にある機器と関係ないのははっきりしています。震災後から断続的に感じるようになったのですが、何せあれだけの地震ですから、余震も半年以上続きましたし、何となく微振動を感じても、小さな地震前の地鳴りかな…ぐらいに思っていました。
それが今冬は、妙に頻繁に感じるようになったので、注意していると、どうもマンションのどこかの部屋の暖房機器ではないか、と思うようになりました。ピタッと止まって全く無い日もあれば、断続的に続く時もあります。
気にすれば気になるし、何かに集中していれば全く気にならない程度です。暖かい日は止まっているので、春になれば無くなると思います。しかしこれを機会に低周波振動のことをいろいろ調べ始めると、現代生活では非常に多い問題だと分かりました。
むしろ、いわゆる騒音問題ならば、管理組合に言うとかして表面化しますが、低周波の微振動は、感じる人は感じる、感じない人は感じない、しかも出所がはっきりしないことなので、かなり厄介な問題です。しかも低周波なので、防音材などでは防ぎようがないそうです。
筆者は応急措置で、防音カーテンの使っていないものがあったので、それをマットレスの下に敷くと、心もち、振動が小さくなりました。本格的な防音カーテンなので、鉛球の入った、防弾チョッキなどに使うやつです。もし同じ悩みをお持ちの方があっても、コスト的にメチャメチャ高価で、しかもその割に効果は万全ではないので、とてもお勧めできるようなシロモノではありませんが…。
なんで防音カーテンなんて家にあるんだ？と不思議に思われるかもしれませんが、まあ子供の頃から武芸百般をたしなんでいる為、一種のオタク的な行動の一環です。他にも催涙スプレーとかプロ用のスタンガンとかケプラー製のＴシャツとか、もちろん木刀とか日本刀とか特殊警棒とか、ナンでこんなものが家にあるんだ？と不思議がられそうなものがいろいろあります。
という、オタク自慢はどうでもいいのですが、これを契機に、今度引っ越す時はマンション選びもよく注意して、新しめの低中層階マンションにしようか、と思うようになりました。
それと、自分のところに発生源を置かないようにすることも重要だと思います。検索すると、どうもエコキュートという深夜電力を利用した給湯器の被害が、とても多いそうです。
せっかく一戸建てを新築しても、隣の家の庭にエコキュートを設置されたら、たまったものではありませんね。音や振動というのは、昼間と深夜では全く感じ方が違うので、隣の家に低周波振動の発生源を置かれたら、もうどうしようもありません。逃げ場はないし、神経質な人だと、体調を崩すのに時間はかからないでしょう。
マンションの暖房は、寒冷地域かどうかによっても違いますが、関東ならばエアコンとかセラミックヒーター（これも筆者は一度懲りたので）はやめて、せいぜいパネルヒーターぐらいにしましょう。筆者はドイツ製のソフト湯たんぽと、やぐらこたつと、カーボンヒーター愛用です。
どこだったか、脱原発で風力発電を始めたら、この低周波振動の被害がひどいそうで、ああいうのもかなり考え物だと思います。
住宅というのは、引越しだけでも簡単ではありませんし、持ち家や分譲はかなり縛られます。その割りに、住んでみないと分からない部分が多くてけっこうギャンブルになってしまう面も強いので、よく注意したいものです。
このマンションに住むようになってから約8年、入居した時は築7〜8年だったので、そう古くはありません。ついこないだまでは住み心地が良くて便利で満足していたのですが、2011年の東日本大震災以降、何となく状態が変わったような気がします。
一昨年あたりから、玄関付近に行くとブーン…とごく微かな振動を感じるので、（あれ？ポンプか何か動かしてる？）と思う程度でした。
たぶん、気にならない人は気にならないと思いますが、私は常時デスクトップPCを3台同時に立ち上げていたり、埃予防の為に各部屋に2台づつ空気清浄機を回しているので、けっこう気にします。
パソコンを選ぶのに「静音性」をトップに挙げる方は多いと思いますので、お分かりいただけるのではないでしょうか。自作派はCPUクーラーとかに、これでもか、というぐらい凝りますよね。
これだけ回転系の機器を同時に使っていると、たまに複数機器の回転が同期して、やたらに音が大きくなる場合があるので、そんな時はいったん電源を切ると収まります。
最近感じている微振動は、部屋にある機器と関係ないのははっきりしています。震災後から断続的に感じるようになったのですが、何せあれだけの地震ですから、余震も半年以上続きましたし、何となく微振動を感じても、小さな地震前の地鳴りかな…ぐらいに思っていました。
それが今冬は、妙に頻繁に感じるようになったので、注意していると、どうもマンションのどこかの部屋の暖房機器ではないか、と思うようになりました。ピタッと止まって全く無い日もあれば、断続的に続く時もあります。
気にすれば気になるし、何かに集中していれば全く気にならない程度です。暖かい日は止まっているので、春になれば無くなると思います。しかしこれを機会に低周波振動のことをいろいろ調べ始めると、現代生活では非常に多い問題だと分かりました。
むしろ、いわゆる騒音問題ならば、管理組合に言うとかして表面化しますが、低周波の微振動は、感じる人は感じる、感じない人は感じない、しかも出所がはっきりしないことなので、かなり厄介な問題です。しかも低周波なので、防音材などでは防ぎようがないそうです。
筆者は応急措置で、防音カーテンの使っていないものがあったので、それをマットレスの下に敷くと、心もち、振動が小さくなりました。本格的な防音カーテンなので、鉛球の入った、防弾チョッキなどに使うやつです。もし同じ悩みをお持ちの方があっても、コスト的にメチャメチャ高価で、しかもその割に効果は万全ではないので、とてもお勧めできるようなシロモノではありませんが…。
なんで防音カーテンなんて家にあるんだ？と不思議に思われるかもしれませんが、まあ子供の頃から武芸百般をたしなんでいる為、一種のオタク的な行動の一環です。他にも催涙スプレーとかプロ用のスタンガンとかケプラー製のＴシャツとか、もちろん木刀とか日本刀とか特殊警棒とか、ナンでこんなものが家にあるんだ？と不思議がられそうなものがいろいろあります。
という、オタク自慢はどうでもいいのですが、これを契機に、今度引っ越す時はマンション選びもよく注意して、新しめの低中層階マンションにしようか、と思うようになりました。
それと、自分のところに発生源を置かないようにすることも重要だと思います。検索すると、どうもエコキュートという深夜電力を利用した給湯器の被害が、とても多いそうです。
せっかく一戸建てを新築しても、隣の家の庭にエコキュートを設置されたら、たまったものではありませんね。音や振動というのは、昼間と深夜では全く感じ方が違うので、隣の家に低周波振動の発生源を置かれたら、もうどうしようもありません。逃げ場はないし、神経質な人だと、体調を崩すのに時間はかからないでしょう。
マンションの暖房は、寒冷地域かどうかによっても違いますが、関東ならばエアコンとかセラミックヒーター（これも筆者は一度懲りたので）はやめて、せいぜいパネルヒーターぐらいにしましょう。筆者はドイツ製のソフト湯たんぽと、やぐらこたつと、カーボンヒーター愛用です。
どこだったか、脱原発で風力発電を始めたら、この低周波振動の被害がひどいそうで、ああいうのもかなり考え物だと思います。
住宅というのは、引越しだけでも簡単ではありませんし、持ち家や分譲はかなり縛られます。その割りに、住んでみないと分からない部分が多くてけっこうギャンブルになってしまう面も強いので、よく注意したいものです。