直木賞かあ…

23 February, 2010

>五木寛之さん、直木賞選考委員を辞任の意向
> 作家の五木寛之さん(77)が、1978年から務める
> 直木賞選考委員を辞任する意向を示していることが
> 19日、分かった。

> 同日発行の日刊ゲンダイの連載エッセーで明らかにした。
> 五木さんは22日発売予定の「オール読物3月号」
> (文芸春秋刊)に佐々木譲さんの同賞受賞作
> 「廃墟に乞(こ)う」の選評を書いたが、その中に
> 「間違いがあった」ため責任を取るという。

> 同誌編集部によると、五木さんは誤って、佐々木さん
> の作品中にはない「破顔した」という表現について言
> 及した。文芸春秋側では「見過ごしたのは我々のミ
> ス」として慰留している。

> (2010年2月20日06時18分 読売新聞)
と、いうことです。
要するに、お年でボケが入ってきたので辞めたい、ということですね。
お辞めになったらいいと思います。

高名な作家だからと、有難く原稿頂いただけで、チェックもしなかった編集部もお粗末。

「破顔する」について、どういうコメントをされたのか、ちょっと気にはなりますが、追っかけて調べるほどの気にもなれない。

と、思いつつ別のサイトも見ていたら…


> 直木賞選考委員 五木寛之氏が辞意
> 2010.2.20 11:11

> 五木寛之さん 直木賞選考委員で作家の五木寛之
> さん(77)が、同賞の選評でミスがあったとして、選考
>委員を辞任する意向を示していることが20日、分かった。

> 五木さんは22日に発売される直木賞発表号『オール
> 読物』3月号(文芸春秋刊)に、佐々木譲さんの同賞
> 受賞作「廃墟(はいきょ)に乞(こ)う」の選評を寄せた。
> その中で「破顔した」という表現を引用したが、作
> 中にはその言葉は用いられていなかったという。五木
> さんが勘違いに気付いて訂正を申し入れたが、同誌
> はすでに製本中で間に合わなかった。

> 同誌編集部は「看過してしまったのはわれわれのミ
> スであり、深くお詫びしたい」として、強く慰留している。


看過…???
「看過する」って単に見過ごす場合にも使うけど、この場合どうなのかなあ…
なんだか、編集部は分かってるのに見逃したのかと、一瞬思ってしまいました。私も色メガネだわ(笑)

tao

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