2003年2月22日の日記

02 January, 2003

ここのところ、この仕事の為に退職してから自分を心身ともに鍛えることの必要性を痛感し、できるだけ武道の稽古に力を入れようと…しかし基礎体力の急降下にガックリきて、水泳を始めたのはご承知の通り…

だんだん復調して、稽古の前後に少し泳いで体を整えるというパターンにも慣れてきて、今週は運動しまくり。。。
今日もほんとうはメ一杯活動したらどうなるかやってみようか?と思いながら、さすがに仕事に差し支えるので朝寝しました(本当は杖の朝稽古がある)

人の運命見るなんて大それた仕事をしていると、いろいろ悪いものを背負ってしまうので、自分自身がやられないようにまず精進しなければこういう仕事はとても続かない。。。
私は浄化&エネルギー源として合気道と神道夢想流杖道とその上部概念として仏教の勉強をしているが、風水や方位や気学なんて、それから見ると可愛いもんだとつくづく思ってしまう…(もうはっきり言っちゃうけど)

人間はまず幸福になることを望むけれど、武道、武術のわざというのは所詮人を殺す練習…。それに時間と金を注ぎ込み、最終的に世俗的な幸福以上の幸福に昇華するというのは、庶民の感覚からは離れていると思う。

私みたいにいろんなことをやってると、さぞ活動的なんだろうと思われるらしいが、本当は極端な出不精で、特に物見遊山の旅行などはとっても苦手。だって稽古のペースも乱れるし自分の時間も減るので、時間の無駄に思えてしまう。
逆に、目的があればどこまででも行きますけどね。

ゆんべは合気道の稽古だったが、合気道というのは、長年続けてると(今年でちょうど20年)こんなに疲れてて本当に動けるのか?という感じであっても、けっこう気持ちよくできてしまい、稽古終わるとスッキリ快調なものだ。(道場にもよるけど)
しかし、近年稽古がまばらなので、少し筋肉痛が・・・特に今週はいきなり膝行の特訓ってなんじゃあ・・・最近座技が少ないような・・・もっと下半身鍛えなくっちゃ。

合気道と杖道の違いって…合気道は高段者の演武を見ると「あら、柔らかくってこれなら私にもできそう…」と思うらしいが、いざ入門してみるとこれがとんでもなく痛い。
稽古の次の日は起きられない、技も何がなんだか分からなくてちっとも覚えられない、という現実があるので、入門者は一年後には10人のうち果たして何人残っているか?

一方、杖術のほうは初心者の稽古を見ると「なんだ、こんなのかァ…」と思うが、高段者の演武を見ると、激しくシャープでギリギリの間合いで攻めるので、怖くてビビッてしまうかも。
地稽古はもっと激しいかもしれない。だから武道経験者、玄人が多く、途中でやめる人も比較的少ない。

去年は杖道も合気道も昇段したので、次は二種目で二ケタ段位いくか?という目標が立ちました。まあ、まったりやろう…

tao

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