2002年8月15日の日記

08 January, 2002

こんばんは。
…って相変わらず真夜中に活動してますが、どうも夏は稽古が休みだったり暑さでバテたりして、もともとの宵っ張りに拍車がかかりますね。
筆者が一番得意なのは早朝の時間帯みたい。小学校、中学校、高校と、いつも朝暗いうちから起きてマラソンしたり学校の校門が開くのを待っててみんなが来る前に一仕事済ませるのが得意だったもんなあ。。。

今のところは土曜日の朝稽古で5時に起きて出かけるくらいだけど、平日が夜更かしなのでいきなり金曜日だけ早く寝ようとしてもなかなか難しい。。。すぐにリズムが崩れてしまいがち。

いつまででも起きていられるのは、やっぱり本好きだからですね。
夕方から本持って布団に入って、そのまま夜〜夜中〜朝まで読み続け、なんてへっちゃら。これだけは布団の中で右向きになったり左向きになったりを繰り返しながらいつまででも続けていられる。。。

でも、ここ数年はPCで仕事するようになってからめっきり本を読む時間が少なくなった。
だいたい、活字というのは自分が送り手になるか消費者になるか、どっちかのモードに切り替えないと、両方のモードはできないもの。作家の友達も「書く時にはあまり読まない」って言います。

最近、久しぶりに少し重い小説を読んだ。篠田節子の「弥勒」。
篠田節子はデビュー時からかなり注目していてほとんど読破しているが、これは今までの作品の中で一番重たい作品だろう。取材も大変だっただろうが、ここまで重たいテーマに真正面から向き合うなんて度胸は、なかなか他の作家にはないだろう…

自分がうんと痩せたら篠田節子と顔が似てるんじゃなかろうか…?と普段から思っていた筆者でした。(そうとう、痩せたらの話だけどね)

tao

« Prev item - Next item »
-------------------

Comments


No comments yet. You can be the first!

Leave comment

このアイテムは閲覧専用です。